日本酒部活動「バレンタインに飲みたい日本酒」
日本酒単独の活動としては3回目。
今回のテーマは「バレンタインに飲みたい日本酒」ということで、三種類のチョコに合わせて用意しました。
具体的には
【花巴 山廃 無濾過生原酒】
カカオ72%のチョコ担当。
花巴は45度くらいに燗つけて、チョコの苦味を酸味で切るイメージ。
チョコの甘味が少ないので、花巴の甘味が勝ってイイ感じ。
【媛一会 純米吟醸 一度火入れ無濾過】
ミルクチョコ担当。
「甘味には甘味をブツけんだよ!」という貞子vs
伽椰子の発想で起用。
こちらも燗で。
甘味はさすがにミルクチョコに持っていかれますが、それ以外の味がバランス取れてイイ具合です。
【十六代九郎右衛門 山廃純米 無濾過生原酒】
カカオ86%のチョコ担当。
深いコクで苦味以外が乏しい安物の86%チョコを支えます。
キレがかなり良く、お口の中をさっぱりさせてくれるのが嬉しいですね。
という感じ。
人によって異論はあるだろうし、自分も自分の感覚に自信など無い上に実際家で合わせながら試せたのが花巴だけだったのでほぼほぼ実験的な内容でございました。
普段日本酒をあまり飲まない方々からは、花巴や媛一会が人気でしたね。
前回前々回の結果も共に考えると、やっぱり普段飲まない人は甘味・酸味が立ってる方が飲みやすいってのは間違いなさそうでございますね。
あと旨味系も強い。
逆にドライな感じのは受けがあんまよろしくない印象。
次回の参考にしましょう。
最終的に三升が空になりました。
楽しんで頂けたならなによりです。
おしまい