ボドゲレビュー:BABEL
- 出版社/メーカー: こぐま工房
- メディア: おもちゃ&ホビー
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いくつか遊べるモードがあるが、基本的には「不揃いのカードで塔を建築していくバランスゲーム」
要するにジェンガの仲間的な感じ。
遊び方は三種類。
・正体隠匿モード
こちらは勢力戦。表向きは皆で協力して塔の建築を目指すが、狂信者という裏切り者が妨害のため暗躍する。
・完全協力モード
神話の後日談。こちらは全員で協力して塔の建築を目指すが、言語がバラバラな為意思疏通が難しい。
・神の戯れモード
こちらも全員で建築を目指すモードだが、建築の際に使われる壁の高さが完全にランダムになる。
一番パーティーゲームっぽい内容。
それぞれのルールで感想が違うので、ひとつひとつ書いていきます。
①正体隠匿モード
ボドゲ好きなメンツでやるならこれが楽しいかな。
狂信者は立ち回りが難しいけど、もし正体がバレても自ら正体を明かせば完成となる規定の段数を一段増やせる。
なかなかゲームバランスは良いと思う。積むのに慣れてくると建築者側の勝率が上がっていくけどw
②完全協力モード
言葉は喋れないけど、「頷く」「首を横に振る」を始めとしたボディランゲージを禁止しとかないと思いの外コミュニケーションは取れる。
だがボディランゲージ無しだと、無表情で「ゲコゲコ」「ワンワン」「ニャアニャア」と話す不審な集団の出来上がりなので衆目の中ではやりづらいですなw
③神の戯れモード
ボドゲ初心者がいるならこれが一番盛り上がると思われます。
指定される壁の高さが毎ターンランダムなので、運要素もデカい。
ただし、厳しい指定になればなるほど盛り上がる!
かなりのジレンマ!
パッと遊びたい時はこれを推奨。
プレイしている様子はこんな感じ。
崩れることが多いので、スペースには余裕があると良いです。
比較的キレイに積み上がってるパターン。
これくらい斜めになっても意外と崩れない。
色んな層の人がいてもライトに楽しめるのが強みだと思うゲームですな。
結構オススメ!
以上!